Back to matchesWe found a matchYour institution may have access to this item. Find your institution then sign in to continue.Titleスヌーズレンと障がい児との在り方.Authors佐藤哲央Abstract著者が代表を務める一般社団法人小樽福祉会では、障害福祉サービスを提供するスクー ルセンター未来という事業所を運営している。 現在の北海道小樽市における児童発達支援、保 育所等訪問支援、日中一時支援事業においては対象者が減少傾向にあり、スクールセンター未 来での対象利用者は、主に放課後等デイサービス事業の割合が多くのなることがわかった。そ のことを踏まえて、2019年9月に当施設を開所した。当施設では、開設当初より週末の金曜 日にスヌーズレン活動の実践を開始している。著者は、多重感覚空間による楽しみや安らぎ等 で、週末における障がいのある対象者の疲れを癒す事や介助者との関係の構築、また、対象者 が未だ気付けていない新しい発見が出来るのではないかと考えた。週末金曜日のスヌーズレン 活動の実践から、スヌーズレンルームにおけるアイテムや、ルーム内外の環境が対象者達に 様々な反応を引き出す事が明らかになった。そこでより質の高いスヌーズレン活動を行うため に、バージョンアップを図りながらスヌーズレンを実践してきた。以上のことより、本論文で は、当施設で実践しているスヌーズレン活動の展開の一部について報告する.PublicationJapanese Journal of Education & Welfare on Snoezelen, 2022, Vol 5, p88ISSN2432-6003Publication typeArticle