Back to matchesWe found a matchYour institution may have access to this item. Find your institution then sign in to continue.Title超短時間雇用モデルで働く人々の 生活満足度(QOL)の調査.Authors松清 あゆみ; 青木 瑛佳; 近藤 武夫Abstract東京大学先端科学技術研究センターが2015年から取り組んでいる超短時間雇用事業では、障害等の理 由により長時間働くこと等が難しく、一般の就職につながりにくかった人々が働いている。2023年3月 末時点で延べ約320名が雇用され、その約75%が精神障害や発達障害のある人々であった。 本研究では超短時間雇用の被雇用者26名を対象として、雇用開始前と雇用開始1から3カ月後の時点 で、WHOQOL-BREFを用いたアンケート調査を行い、超短時間雇用で働く人のQOLの状況と就労によ る変化を調査した。その結果、本研究参加者の雇用開始前のQOLは、一般的日本人の平均より低い項目 が多いことが分かり、特に身体的領域と心理的領域では統計的に有意な差があった項目が多かった。雇 用開始前と比較して雇用開始後に良い変化が見られた項目には、仕事能力満足度と経済活動と自己容姿 受容度の項目があった。PublicationJapanese Journal of Vocational Rehabilitation / Shokugyo Rihabiriteshon, 2024, Vol 37, Issue 2, p10ISSN0915-0870Publication typeArticle