Back to matchesWe found a matchYour institution may have access to this item. Find your institution then sign in to continue.TitleASD 児へのスヌーズレンを通じた学校教育の有効性と余暇の可能性 ―ASD 当事者の体験を通して―Authors福島 遥Abstract「リラックスした環境」を作ることができる、スヌーズレン。ここ数年、教育現場で も用いられるようになってきたが、自閉スペクトラム症児(以下、ASD 児)の心理教育の視 点から見た場合、学校教育に取り入れることができ、同時に余暇活動の1つになると考え る。ASD 児は、コミュニケーションに困難さを抱えており、目を合わせて話すことが苦手 であったり順序立てた話が難しかったりする。そのようなASD 児にとって、教室などと環 境が異なる、型にはまっていない自由に過ごせるスヌーズレン環境というのが良いのでは ないか、と自身の体験から考える。ASD 当事者の筆者は、スヌーズレンの時間を通して自 分自身と向き合うことができたと実感している。そのような実体験から、学校教育での有 効性と余暇活動の可能性を検討していくこととする.PublicationJapanese Journal of Education & Welfare on Snoezelen, 2020, Vol 3, p81ISSN2432-6003Publication typeArticle